閉じられた時

作者穂晴

社会人になって三年目の夏,会社帰りに子犬の鳴き声が聞こえて脚を向けた私,梶本春・23歳。公園のベンチ横に昔飼っていた愛犬によく似た子犬を思わずお持ち帰りしてしまった!その日から私の平凡と思われた日々は思わぬ出来事で幕を閉じる事となった――ファンタジーラブコメ世界!只今参上!