君と愛した10日間

作者たをやめ

『屋上に来てください』そんなメモが私の下駄箱に。行ってみたら、あの日に見かけたイケメンな先輩で―――!?珠と先輩の、やんわりラブがはじまった。


「あっつ~」


「夏だからね」


「先輩は、暑くないんですか?」


「暑いに決まってる。夏だし」



夏休み、補習、手紙、屋上、待ち合わせ。


これだけで、私たちは出会える。