時は、平成二十五年。 昨日まで笑っていた若者たちが…… 昨日まで隣にいたあの人が…… 当たり前にある光景が、一瞬で消えた。 それが戦争…… 死を考えた事なんてなかった……
輝く星の下に無限の生命が生きています。
裕福な人も、貧しい人も。
自由な人も、不自由な人も。
地を這う虫や植物でさえも。
動物を殺す動物を見て、悲しむ人間はいるだろうか?
人間を殺す人間を見て、悲しむ動物はいるだろうか?
動物を殺す動物を見て、悲しむ動物はきっといるだろう。
では、人間を殺す人間を見て、悲しむ人間はどうだろうか?
ふと、そんな事を考えている時に書き始めた作品です。
※完結しました※