恐怖の中に切なさや懐かしさを取り込んだ小説です。これもテーマは命です。

ある日、娘が森の中で友人たちに置き去りにされ遭難し、そのまま帰らなかった。娘の遺体すら見つからないまま、通夜と葬儀を済ませる。                     十年程たった頃、空き地で遊ぶ、女の子の夢を見るようになる。                   そこから恐ろしい悪霊が私たちを苦しめはじめる。             娘を置き去りにした女の子たちが次々と死んでいく。            やがて悪霊は私の身にも襲いかかる。                   悪霊の正体は本当に娘なのか?                                  ※遂に完結しました〆




※達磨さん以前の物語『死線』公開中※




生と死の狭間に引かれた線をあなたは見たことがありますか?