あたしと居るの…つまらなかった?




茉彩は楽しかったのだけど

 






この世界は騙し騙され回っている








神様は言った



「君は夜に輝く綺麗な月だ」



月は嘆く



「神様は嘘つきだ。僕は輝いていないではないか」




「太陽のおかげて光っている」




ただの




ただの




「――――――」

 






私が月なら あなたは太陽で




幼い頃あったあの人は神様ね