( ´艸｀)
小学生、中学生の頃気になる”男子”が何を考えているのか、
自分はどう思われているのか……。

仲良しの女の子達と”交換ノート”で語り合った、
当時の純粋な気持ちを思い出しました。

きっと同世代の男の子は誰もが共感できるような想いを、
そのまま書かれていると思います。
１０代前半の女の子が読んだら、
気になる男の子の気持ちが少し理解できるのかも。

そして、大人の方々(私も含め)

今の自分の恋愛感がいつから形成されたのか、ふと思い返してしまう。

真っ直ぐに”好き”って気持ちを大切にしていた１０代の恋。

いつの間に、打算やかけ引き、世間体を気にするようになったんだろうと。

いい意味で、小学生～中学生男子の”普通の恋愛感”が読める小説です。

作者様の恋愛感が成長と共にどう変わっていくかも楽しみです。