小説『葵』(あおい)

作者のえる

葵という女性が幼少時代から実際に経験した大切な人との死別や人間として生きることの苦しみを描いています。葵が闘っている姿を、皆様に是非読んで頂きたいと思います。

主人公の女性の名前は

『葵(あおい)』です。

源氏物語に登場する、

光源氏の最初の妻から

名前を取りました。


葵は元々、将来の中宮妃候補として

育てられため、

プライドが高く、

自分の想いや苦しみを

『プライドという仮面』に

隠しながら不器用にしか

生きられなかった女性でした。


小説の主人公の葵も

同様に不器用です。

厳しすぎる両親、

幼少時代の性的虐待、

担任教師の死、

いじめ、

友人との死別などの

不幸を経験していきます。