数年振りに再会する双子。

だけど同日同時刻、本の一瞬の出来事が二人の未来を変えていく。

記憶を辿る中で二人は真実を知ってしまう。


「じゃあね、お兄ちゃん…。」

「……あぁ、また。」


複雑な感情。二人を近付けお互いを奪った出来事に終止符が打たれる。


「おかえり。」

「ただいま、○○…」


果たして二人はどちらの道を選ぶのだろうか…