【暑い夏の日に二人は出会った―――。】この話はフィクションです。初めて小説を書く私が試行錯誤しながら地道に完結をめざします。
夏の果実。
あの夏の日を僕は忘れないよ。
きみのことが好きで好きで、どうしようもないくらい好きでしかたなかった。
あの頃の僕は子供で、無力できみを守れなかったけど、いつかかならずきみを迎えに行くから―――。
一度味わってしまったら、二度と忘れられないきみはまるで………
―――禁断の果実―――