アルベンシス

作者祐来

楓の病と渉の冷たさ。二人とも想い合ってるのにすれ違い。二人の間に交わされていた約束!!あの日捧げた花、アルベンシス。「また会える日まで。」

あなたが私にあの頃渡した花は

「アルベンシス」。

雑草のお花なのにすごく嬉しくて・・・

どんな花よりも美しく見えたよ・・・


色褪せる事のない想い出。


色鮮やかなあの頃。


だから忘れない。

あなたのことも。

「アルベンシス」のことも・・・



永遠に・・・



「君の描く未来に私という文字はありますか?」