オルフェウス・ゲート

作者霧里 暁

少し悲しめの、コメディテイスト・ファンタジー。お調子者の王子と苦労性の騎士。二人が辿る、哀しくも切ない、運命の話。



――その哀しみは、初めから僕の中にあったんだ。



…ずっとここにいるから。


その約束は、きっと叶わない。


けれど僕は、キミと歩いて来たんだ。



…果てしないほどの、


哀しくも、


かけがえのないその道を。



哀しみの、コメディテイスト・ファンタジー。


完結しました。