少し悲しめの、コメディテイスト・ファンタジー。お調子者の王子と苦労性の騎士。二人が辿る、哀しくも切ない、運命の話。
――その哀しみは、初めから僕の中にあったんだ。
…ずっとここにいるから。
その約束は、きっと叶わない。
けれど僕は、キミと歩いて来たんだ。
…果てしないほどの、
哀しくも、
かけがえのないその道を。
哀しみの、コメディテイスト・ファンタジー。
完結しました。