人を信じられない姫華を救ったのは全国No.1銀鬼12代目総長の龍貴だった。ある人と交わし約束に縛られながら龍貴と過ごしてきた姫華だったが突然龍貴の前から消えた。




「俺を誰だと思ってんだよ」


そう妖艶に微笑む銀髪の男


――全国No.1銀鬼総長              相沢 龍貴



誰にも興味を示さず女遊びをする彼の前に現れたのは一人の少女だった。




「これがあたしの運命だから」


誰も信じず操り人形みたいな彼女は綺麗な笑みを浮かべた。


――自由を奪われた少女

          西城 姫華