わたしはひとり

作者








    ひとりぼっち







    パタン







 わたしは今日も心を閉めた








   何も聞こえない







   何も感じない








   何も見えない









   何も   ない








     でも


    ほんとは







さ    





        み





   し





          い








     「おーい」




   「生きてるか――?」








     ずっと





    ひとりだと





    思ってた。









    あの時までは。