「別に…どうでもいいし」
寂しさを隠すため
冷たいSキャラを演じてきた
17才の高校生
「つーか うざい…しつこい」
そんな彼の寂しさに気付いたのは
26才の人妻
「なんでキャラ作るの?疲れちゃうよ?」
「1人が楽だから ほっとけよ」
「ほっとけないよ」
「なんでだよ…」
「……好きだから」
素直に気持ちを伝える
それが出来たら楽なのに…
キャラの下に隠された思い
あたしは
それを分かってるから
信じてるから…
「お前に突き放されるのが怖い」
それは
彼から放たれた真実の言葉…
※この小説は実話を含みます
※性的行為は含まれていません
※メル友の お話です