ラブ・ゲーム

作者

「俺を落とせたら、同居人として認めてやるよ」この俺の一言から…“ゲーム”は始まった。ガキのくせに大人びた魅力を出す少女に恋をした


迷子のように 


肩を震わし 


目には沢山の涙を溜め 


俺を見上げる 


一人の少女に 


俺は 


“ゲーム”の誘いをした。 


『俺を落とせたら、同居人として認めてやるよ』



そう 


単なる“ゲーム”。 


今までに一度も 


一人の女に惚れた事がない 

俺は甘く見ていた。 



この一人の少女の魅力を――――…