臆病者の死刑執行人。

作者かたつむり、

「僕には人を殺すことなんて…」




光を失った瞳に、



こけた頬。




苦しみに歪んだ口元は、




わずか13歳の男の子とは思えない。





幼い、小柄な死刑執行人は、



今日もそのやせっぽちな身体で、




斧を振り下ろす。