16歳の泡物語。

作者



あの頃の私は真っ暗な道を無我夢中で裸足で走ってた。


居場所を求めて、ぬくもりが欲しくて。


辿り着いた場所は間違ってたかもしれない。


でも、ぬくもりも、友達も、お金も、居場所も、そこにはあったんだ。



援助交際/風俗/過食症/自殺願望/友達/裏切り/ホスト/ヤグザ/殺人


私は過去の過ちを忘れてはいけない。


過ちを犯し続けた2年間の泡物語。