『あんたなんか
生まなきゃよかった!!』
『あんたのせいで──』
なぜ、私は生まれてきたのだろうか。
なぜ、私は生きているのだろうか。
必要とされないモノの未来は
あるのだろうか──…
果たしてそれは
幸せなのだろうか・・・
『必要のねぇモノなんて
存在しねぇよ』
『やだっ…ママ…行かないで!!』
『…ごめんね。
もう一緒には暮らせないの…』