屋上と嫌いな世界と嫌いな彼。

作者


恋なんて知らなかった。



知りたくなかった。



でも知ってしまったんだ。





あなたに出会って、

あなたと話して、

あなたに恋をして、



「ねぇ、私本当はあの日いなくなるつもりだったんだよ」




これは

世界が嫌いな少女とちょっぴり俺様な彼との恋のお話