熱恋~やさしい海は熱砂の彼方~

作者群青あおい

転校生のイケメン男子にほのかな恋心を抱きつつも、恋愛下手で頭でいろいろ考えすぎてしまうなぎさが、ついに勇気を出して想いを伝えます。

舞台は沖縄です♪ 地方発・恋愛小説となりますが、ネットから拾い集めた中途半端な“沖縄方言”を使うのは地元のみなさんに失礼かと思い、今回は標準語のセリフとさせていただきました(汗)



沖縄の中学に通う安座間なぎさは、ケータイ小説好きで、クラスで一番おとなしいコ。


クラスで一番の美少女・喜屋武みさきとは幼なじみの親友同士だったが、実は彼女に対し小さい頃から劣等感を感じていた。


そんな2人が同じ1人の男のコ=比嘉航平のことを好きになってしまった。


航平にほのかな恋心を抱きつつも、恋愛下手で頭でいろいろ考えすぎてしまうなぎさは、素直になれず遠くから彼を見ているだけの日々を重ねるが、やがて恋の女神が2人の距離を近づけてゆく――――



“熱愛”と呼ぶにはまだ幼い……真夏の“熱恋(ねつこい)”が沖縄の海で燃える♪