純愛なんて、わからなかったんだって思う。
長い月日が経過して、いろんな経験をして、そして初めてあれが純愛だったんだ、って気づいた。
大学生の私と6つも年下の雅史。
あのときの毎日はまぶしすぎて切なくなる。
あのときは何もわかってなかった。
純粋な気持ちに気づけずに、10年の月日が経過した。
私も君も、びっくりするくらい、悲しくなるくらい、変わってしまった。
私たちの味方なんて、一人もいない。
私と君と、そして、この世に神様がいるなら、神様だけが味方になってくれればいい。
本当に神様がいるなら、私と君の純愛を認めてください。。