叶多〈 カナタ 〉ー。
あなたは名前の通り、
叶えられることが
たくさんある凄い人。
遥か彼方〈 カナタ 〉に、
私の手の届かぬ世界に
あなたは足を踏み込んだ。
「 美月のおかげだよ。 」
あなたは言った。
私は自分で幸せを手放した。
もう、あの日には、
絶対ー戻れないね。