K

しっとりしている ゆっくりと、でも着実にストーリーを進めていくこの作品全体の書き方が好きです。 全体的にしっとりとした感じで、必要以上の悲壮感がなくて良かったです。 何も出来なかったという後悔が切ないです。 これから決断したヒロインが何をするのか、とても気になります。

その人を見ること 恋愛とは相手を想いながら、自分のことを大切に想うことのように感じました。 だからついつい見落としてしまったりするのだと思います。 人が死ぬと後悔は必ずやってくるもののように感じますが、出来れば精一杯向き合ったと想いたいです。 そんなことを考えました。 これからどんな展開になっていくのか楽しみです。

えぃな

2010年7月14日

切ない詩 文章全体が 詩のような印象を受けた 作品でした。 図書館で出会った少年。 恋に落ちる環境、描写。 抱えていた秘密。 隠された事実。 流れるような 物語と言葉に 引き込まれていき 気付けば最後のページに たどり着きます。 まだ未完ですが この後の展開が気になる 素敵なお話でした。 しおりを挟んで 楽しみにしております。