青年はこの世界に生まれた事が嫌で仕方なかった。彼に出会うまではまだ、信じるというものを知らないでいた。
"人は残酷だ"
"皆が怖い"
―西暦5000年。未来の時代に存在したのは一人の青年と、一つの光………ふとした事で戦う道を歩んでしまった青年は"ダークゾーン"という軍と激突してしまう。
破壊を目的とする魔物を送り、地球を自分達の保管地にしようとした……そんな彼等に対して国連保防軍は、"アークサバイブ"という対戦闘ロボットを開発。
軍は宇宙に存在した自分達の星が消滅すると知り、東京を最初に攻撃する。迎え撃つ自警団は消滅し、残す希望は戦士達だけとなった。
「カナラズモドッテミセル」
生き残りを掛けた物語が生まれる。