ひと……ひと……ひと……
聞こえてくる足音に、そぅ……っと息をひそめる。
見つかりやしないか、不安で心臓がバクバク（・・・・）いう。
心臓がバクバク（・・・・）なってるのがあまりにも大きい音で、鬼にその音で見つからないかと心配になる……。
それでもバクバク（・・・・）はとまらない。
見つかったときは、あれほどバクバク（・・・・）いってた心臓が止まりそうになる……。
かくれんぼって、命がけ。
命がけのかくれんぼのお話です。
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神凪というゲスト様の作品です☆
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