どうしようもない私。
みんなにはこう呼ばれてた。
《誰とでも寝る女》
あたしにはそうやって
生きることが一番楽だった。
そうしていれば独りに
ならなくて済む。
一時でも私を必要としてくれる。
それの何が悪いの?
これが昔の私。
こんな私を変えて
くれたあなたにとても
感謝してるんだよ?