天音 紗世
あやふや
タイトルに惹かれて読みました。
率直に言います。
このままだと、
反抗期の女子高生としか
思えない小説です。
疑問に思う点があります。
春海もるいも、
いわゆる人間不信に陥った人間だと
私は解釈しましたが、
そういう人間が初対面で、
しかも会って何時間かの人に
「心の病抱えてるんだよね」とか
自分から言うでしょうか?
何か2人が知り合って親密になる
までの過程があまりにも早くて、
不自然な気がします。
それから、
描写をもっと増やしたほうが
いいと思います。
なぜ春海が人間不信になったのか、
その過程をもっと詳しく、
順序立てて書いたほうがいいです。