親愛なるあなたへ

作者




僕は僕のために君を思い出すよ。

きっとつらいことになるだろうけど、思い出さなきゃいけないんだ。

君の十五年という短い人生のたった五年だけど、僕が聞いたり見たりしたほんの一瞬をかかなければ。

僕は、君を忘れたりはしないよ