春休み最後に私は、全てをあげた。二度と会うこと無いはず。なのに、あなたは意外な形で現れた――――!?
一晩限りの関係だった。
二度と会わないから、本名言ってしまった。
「最後に名前教えてよ」
「ミユキ。七橋ミユキだよ。バイバイ。ユウヤ」