悪魔のような彼は狂っていた。「今日も、ブサイクだね森田さん」
少年は狂っていた。
「今日も森田さんはブサイクだね」
彼女は、いずれ彼の
操り人形になってしまうだろう。
もう一人の少年はそれを
みていたくなかった。