ブサイク森田さんと狂愛少年《完》

作者牛乳(みるく)

悪魔のような彼は
狂っていた。

「今日も、ブサイクだね森田さん」








少年は狂っていた。






「今日も森田さんはブサイクだね」








彼女は、いずれ彼の

操り人形になってしまうだろう。




もう一人の少年はそれを

みていたくなかった。