海にさよなら

作者七瀬 篠羽

心の死んだ私の前に、

突如現れた君。


私を見つめる瞳はとても澄んでいて、

思わず引き込まれてしまいそうだった――。



「愛してる」よりも、

もっと伝えたい事がある。


それは「あなたと――」


 ただ、それだけを…。