23歳の社会人男性と、

17歳の女子高校生の恋の物語。


自分の大切な人が、

自分の人生の光となる人が、

自分の-いのち-である人が、

命の危険にさらされたら、

あなたは何が出来ますか?


自分の手にすっぽり収まってしまいそうなほど

小さくて幼い少女を

僕が守ってあげたい…。

そんな男性の思いを記した物語です。


これを書いた当時(2004年)、

私のとっても身近で、いつも一緒にいた人がこの話の女の子と同じ病気にかかりました。

その時の私の心情を、フィクションに交えて書かせて頂きました。