幼い頃親にひどいことをいわれた主人公。
私なんてうまれてこなければ良かった。なんて思っているとき、1人の男の子と出会う。その男の子に案内され、不思議な異世界へ…

昔、母に言われた言葉。


『もっと賢くて上品な女の子が良かった』




……私はいらない子なんだ…




その時から私は

誰の前でも本当の自分を見せなくなった。








彼に出会うまでは。