エイトビート

作者セツナ




「――…しぃ、おいで。」



本当は寂しくて仕方なかったんだ


ひとりぼっちでいること



だけど、そんなあたしを君は


見つけて救い出してくれた




「大丈夫、俺がいるから。」



この、暗い暗い闇の中から