300年間から現代まで、妖怪『大鬼』が生きている理由。そしてあの白髪の少年は何者なのか。その謎はある一人の少女が鍵を握っていた。『大鬼』シリーズ初編。
ビルが建ち並び、
人々は時間に追われ、
環境問題に突き当たり
世界中が国際化し、
ギャルやらヤンキーやらヤクザやらオタクやら…まぁたくさんの人間がいる
この現代。
そんな時代に、
妖怪伝説の山に住んでいる
小さな少年がいた。
彼の正体とは―……。
『これはあれじゃ。人の生身をすり抜ける魔法の剣じゃ。』
「そんな中二みたいなこと言ってないで、山降りて学校に行きなさい。」
始まります(^^)/