あることがきっかけで学校の用心棒的な存在になってしまっている美咲。呆れるくらい不審者が多い学校にまたまた変な人がやってきて─…?
「一人なら私と遊ぼうよ!」
消えない消えない、あの言葉。
「一人より二人のほうが絶対楽しいから!」
増してばかりの、この気持ち。
───貴女は。
光をくれた貴女は今、
ちゃんと笑えていますか?