震える声で囁いた。

作者ゆりあ

学校で、大人気の男の子。



それは、一般人の私にとって


遠い存在ってわけで、


ピロローン。



決して、向こうは私を知らないわけで、


「いらっしゃいませっ、御主人様っ」



「……ブッ」


深夜の、メイドカフェに未成年、

もしてや、同じ学校の子が

くるなんてないってわけで、


「なぁ、にゃあっつってみて、にゃあって、」



「…ねぇ、」



「言って?にゃあって、あ。跪いてね、」



「…だから、」



「はやくー、まだぁ?」



「お願いだから、家かえってねろ、!!!」



一様店だから、オブラートにいったのに、


コイツ…



「え、何。きゅんってなった。これが萌えっつーの?誰から教わった、おい。」



もうやだ、コイツ…

誰かぁぁぁぁ、ヘルプミー!!



「…ちゅーしていい?。」



っっっ!!



もう一回いう。


もぅやだこいつっっっ。