夜が明けたら、迎えに来て。

作者深田さと







苦し紛れの「愛してる」だって、


ぎゅっと抱き締めれるけれど、


そのときの私の顔は


君には絶対、見せたくない。





夜が明けたら、迎えに来て。




「泣きたい夜なんて、誰にだってあるでしょう?」


君だって例外じゃないはずなの。