内緒の面談――信用できる大人がいないんです

作者くれいじーありす



高校3年生を担任している国語教師の高橋礼司


彼のクラスの学級委員、田辺英里は優秀だが少しクセのある生徒






終業式の少し前、学級日誌に英里が書いた言葉




『家族のことで相談があります。信用できる大人がいないんです』