【先生は君の書いた文章が好きでした】
卒業の寄せ書きに書いてあった先生の言葉です。
純粋に先生の中で1番大好きでした。
卒業して四年目なのに涙が溢れます。
先生と生徒としてしか接してないけどとっても愛しくて近くに居るだけで優しい気持ちになる存在だった。
でも気持ちを決して伝えてはいけない存在でもあった。
田口 優太(タグチ ユウタ)・・・
31歳
都内にある高校の教師。
夢乃 まき(ユメノ マキ)
20歳
三年遅れの高校二年生。
姿が見えるだけで幸せでした。
話しているだけで幸せでした。
いつの間にか貴方への気持ちを押さえるのが必死になりました。
今でも
逢いたい。
声が聞きたい。
そんなことを考えてしまう
貴方への感謝はずっと忘れないよ。
ずっと、ずっと・・・