ひなたのほうへ

作者ぷぅ

もう、忘れてたはずだったのに。こんなにも眩しくて、愛おしい季節がある…今、目の前に彼がいる。止まっていた時計の針が、今、動き始めた……

眩しかった、あの季節…





取り戻したいと、ふと思うことがある。



私はまた、あの頃みたいに、人を好きになれるだろうか?


自分に正直に生きていけるのだろうか………