あおまゆこ

ファンタジーの王道
不老不死や魔法など、他の方のレビューにもありますが、まさにファンタジーの中のファンタジー。

王道として、ファンタジー初心者の自分にも気持ちよく読める作品でした。

先を期待させる文章の切り口や、テンポには全く文句なしの作品です。


ですが、個人的には冒頭のお父様がシャルロットが死んだと勘違いしてしまったシーンに少々違和感を覚えました。

娘が死んだというのに、少々冷静すぎる気がします。

「何度も何度も」や「叫んだ」などという表現はありますが、読んでいてあまり緊迫感や彼の悲痛を感じられません。

もっと大袈裟な表現や描写があれば、よりリアリティに、また内容にも味が出ると思います(^^)

上から目線に失礼しました。

ストーリーとしてはとても面白かったです。