冬の口笛(仮)

作者かるーあ

後悔してもあの頃には戻れない…


誰にでも戻りたい過去がある…


そんな後悔ばかりの高校生の恋愛話です。



「あの時はゴメン…」



「それでも君は側にいてくれたよね…」



「ごめんね。君の優しさに甘えちゃって…」



「君も俺の事ちゃんと愛してくれてたのにね…」



「信じてない訳じゃなかったよ…信じてたよ…」



「あの時君はどんな気持ちだったの…?」



「今の俺なら…」



「君は俺に希望をくれたよね…」



「俺は君に絶望をあたえてたよね…?」



「今でも,ふと思うことがあるよ…」




「あの頃に戻りたい…」





「全部遅すぎたね…」