足りない

作者斗舞

クールな男xおちゃらけた女の恋愛模様。二人の気持ちは交差の連続だった。


恋愛も友情も全て音――


いなくなったからって、その音は消える訳じゃないよね?


私達の音は少し切なすぎたかもしれない。


ちょっと普通の子より変わってて

ちょっと人より冷めたりしてて……


そんな二人の奏でる音は

ラブミュージックを流してる


そんな音色は長くは続かないけど

信じた愛を続けよう


頭の中で音がなる……

甘くて切ない恋の音


夢が覚めるとその音は

雑音となり頭を駆け巡る


こんな痛みはいらないから

あなたに届けばいいのにね?

この音は雑音でしかないけれど

夢の中では恋のメロディー


あなたは私とは違う音を奏でてて

2ヵ月前までは私が好きだった

なんて嘘でしょう?