比呂

共感
表紙に「軽蔑するかもしれない」と書いてあり、
一体どんな内容なんだろうと考えました。

最初は、みんなの友情、恋愛が描かれており、
「軽蔑するところなんて無い」
と思いました。

友達の自殺、お母さんの病気、
どんどん不幸が重なっていって、
「嘘」を吐き始めた主人公。

私は逆に共感しました。

皆さんと同じような話になってしまうかもしれませんが・・・、
私もそうです。

友達に、嘘を吐いています。
心で思ってもいないことを口に出します。

それが、自分を守る為だから。

嘘を吐いていれば、友達はいなくならない。

でもたまに、感情が高ぶって、心の声が出てしまいます。
でも、それを言えばすっきりしている自分がいるのです。

でも、友達が離れていきました。

今は、一人だけ親友がいます。
親友と呼べるか分かりませんが・・・。

たまに、イラっとするんです。

でも、離れて行ってほしくないから、
思ったことは言わない様にしてるんです。


「共感する」それが私の言いたかった事です。

*長文失礼しました。