キミまでの距離

作者沙由子



19回目の夏が来た。






青い空も照りつける日差しも眩しいのに、



あたしの心はどんより曇って、泣いていた。







だけど、神様はあたしを見捨ててなんかいなかった。






キミに出会わせてくれたんだから。









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