恋した色が恋色
貴方の色に染まることが恋色
僕の恋色は何色なんだろう 恋愛小説家希望の高校1年生、赤井銀次は自分の恋色を求めるも未だに彼女も出来たことのない恋愛未経験者。
持ち前の明るい性格と、うけないお笑い口調で、高校生活をおくる。
赤井は恋愛がしたいのに周りの連中に合わす性格からか、なかなか好きになれる人にも出会えずに夏休みを迎えようとしていた…。
「僕の恋色は貴方に恋した色。
人を好きになるって、自分の何かを捨てなければならないのか。
じゃあ僕は、貴方の為にどれだけのものを捨てれるのか。
恋色を捨てれば、貴方色に染まることができる。
貴方は何も望んでいないのに…。」
「ゴメンね…………」
「貴方に逢いたい……」