死ぬ権利/櫻井千姫
深い小説短い文章の中でこれだけの深い内容が書けるのはとても難しいと思います。「死ぬ権利」の善し悪しは、誰にもわからない。卓也くんが死んだ時なんかやばかったです。手紙が……、泣途中から涙が止まらない、そんな小説でした。未来の話のようで、現代の話のよう。「生」と「死」について考えさせられます。こんないい小説をありがとうございました!