短編2「いつでもどこでも」

作者瀧田 音

 何となく学校に行き、何となく授業を受け、何となく部活をして家に帰る。


 そんな退屈な毎日。


 誰が見ても面白くもないこんな生活から抜け出して、私はドラマの主人公になりたい。