その存在はとても大きかった 初めて話かけられた時自分を恨んだ この人を見つけられなかった自分を本気で恨んだ 強い 強い印象のその人はまるで憎しみと悲しみの塊みたいに見えた 笑っているけど たしかに笑っているけど 笑っていない とてもとても悲しい人に見えて少し体が震えた それでも求めていた 長い長い年月 アナタを探していたのかもしれない